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【プレスリリース】「保育の質向上達成シート」運用開始!

2025/7/2

株式会社マザープラネット(本社:千葉県柏市、代表:藪本敦弘 以下:当社)は、このたび当社が運営するオハナグループの保育園全5園にて、現状の保育を客観的に評価し、継続的な「質」の向上を図るため、独自の『保育の質向上達成シート』を運用開始いたしました。

私たちがめざす子どもたちの主体性や感性を大切にする保育を徹底していくため、当社では米国で開発された「保育環境評価スケール(ECERS)」を参考にし、当社の保育理念に合わせた環境評価ツールとして『保育の質向上達成シート』を独自に作成しました。当シートによって保育の質を可視化し、日常の保育において振り返り「質」を高めていくツールとして活用することで、子どもたちが安心・安全な環境の中で、心身ともに健やかに成長できる「質」の高い保育環境の提供を目指します。

【「保育の質向上達成シート」の概要】

当社が新たに導入した「保育の質向上達成シート」は、米国で開発された「保育環境評価スケール(ECERS)」を参考にし、当社の保育理念と環境に合わせて独自に作成した評価ツールです。このシートは、保育士と子どもたちの関わりを評価する「人的環境」24項目と、保育室などの周囲の状況を評価する「物的環境」19項目の計43項目で構成されています。
各項目は「とても良い」から「不適切」までの6段階で評価され、評価結果は職員全員で共有し、改善に向けた具体的なアクションプランを作成し実行していきます。このプロセスを通じて、保育の質を見える化し、職員一人ひとりの意識向上とチーム全体の連携強化を図ります。

【「保育の質向上達成シート」導入で期待できること】

●保育の質の可視化と現状把握
独自の評価項目に基づき、人的・物的環境の両面を可視化し、保育の質を客観的に評価します。これにより、漠然とした「良い保育」を具体的な項目を明確にし、現状の強みと課題を把握できます。

●継続的な改善サイクルの確立
評価で終わりではなく、洗い出された課題に対して具体的な改善策を検討し、実行に移すことで、保育の「質」を継続的に向上させるサイクルを確立します。PDCAサイクルを回すことで、常に「より良い保育」を目指します。

●職員の専門性向上と意識統一
評価項目を共通認識とすることで、職員一人ひとりが保育の質について深く考えるきっかけとなります。また、課題解決に向けて協力し合うことで、チームとしての専門性が高まり、保育理念に基づいた「質」の高い保育を提供するための意識統一を図ります。

当社は、今後も未来を生きる子どもたちとその地域社会のために、地域で最も信頼される子育て支援事業者を目指して取り組んでまいります。


《参考》
<オハナグループ保育園一覧>
● 流山市認可保育園「オハナゆめ保育園」
● 柏市認可保育園「オハナゆめ保育園柏の葉」
● 流山市小規模認可保育園「オハナゆめキッズハウス南流山」
● 流山市小規模認可保育園「オハナゆめキッズハウスおおたかの森」
● 柏市小規模認可保育園「オハナゆめキッズハウス柏の葉チコル」


<運営会社>
株式会社マザープラネット〈https://motherplanet.co.jp〉
東葛エリア(千葉県柏市、流山市)において、認可保育園、病児保育、ライフスタイル提案フロア『チコル』など地域の子育てに寄り添った支援を提供しています。
・設立:2011年9月
・代表:藪本敦弘
・本社所在地:千葉県柏市若柴178番地4 柏の葉キャンパス148街区1
パークシティ柏の葉キャンパス ザ・ゲートタワーウエスト3F
・主な事業内容:保育園、病児保育、学童保育の運営等